世の中、言ったもん勝ち

自己主張がすぎるブログ

AIで言ったもん勝ち 第1章『シンギュラリティ』

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AIが人類を滅ぼすと聞いて、どんなイメージを持つだろうか?
恐らく、発達したAIが人類の頭脳・能力を超えて、やがて人類を支配し、不要となった人類を処分するあるいは、AIに頼りすぎた人類が自滅する、そんなイメージではないだろうか?

現に、AI技術が発達している昨今、人間がしてきた仕事をAIにさせて、仕事をしなくても良くなった人間は働かなくても生活できる仕組み『ベーシックインカム』(政府が国民に最低限の生活を送るために必要な資金を分配する仕組み)が実現可能なのかの議論も方々でされているようだ。
労働をしなくてもいい環境、それは怠け者揃いのフォロワーの君達にとっては良いかもしれないが、最終的に人類にとってあまりポジティブな世界にはならないのではないだろうか?少なくとも結局労働に代わる何らかの仕組み若しくは新たな価値観が必要になるだろう。

そして、アメリカの未来学者でありAI研究の第一人者であるレイ・カーツワイル博士が予測するには、このままのスピードでAI技術が発達したら、2045年にAIの知能が人間の知能を超えて世の中が一変するポイント、いわゆる『シンギュラリティ』(技術的特異点)が訪れるらしい。

カーツワイル博士によると、AIの発達スピードは、1+1+1…ではなく、1+2+4+8+16+32+64+128…であるらしく、その驚異的な発達スピードにより遅くとも2045年には世の中がひっくり返る事態になると言うのだ。

博士の予測どおりそんな時代が本当に訪れた時、人類は果たしてどうなるのだろうか??

つづく